
女性にとってゆううつな悩みとは、
それは月に一度くるアレ、「生理」です。
生理中は膣という場所から血液(経血といいます。)が出ますので、下着や衣服を汚してしまいます。
そのときに使うのが「生理用品」といいます。
一般的に生理用品は、
- 生理用ナプキン
- タンポン
- 布ナプキン
- 月経カップ
の種類に分けられています。

けど、ぶっちゃけ生理用品って高くないですか?とくにナプキン!!!
肌ざわりや吸収性を考えるなら高いナプキンにしたいけど、値段もそこそこ高い…
だからといって30個×2セット¥298なんてのにしちゃうと逆戻りして気持ち悪い、かぶれる、ムレる、においが気になる…とデメリットだらけ。
毎月毎月捨てるだけのナプキン代をどーにか安くしたい!!
そこでナプキンを節約できないか?と考えました。
それは「月経カップ」を使う!ということです。
ナプキンってどれぐらいお金がいるの?

例えば、12歳で初潮(生理をむかえたとき)になり、50歳ごろに閉経(生理が終了したとき)がくるとします。
38年という長い年月の間にどれだけのナプキンを使うのでしょうか?
使い捨てナプキンの金額は様々ですが、1つ20円として1日平均5枚使うと仮定すると700円になります。1年間にすると8400円、38年間では31万9200円にもなります。タンポンの場合だと1本30円1日5本で300円、38年間だと13万8000円です。
肌ざわりがよく吸収性もいいナプキンだと1枚約30円以上もします。
1枚当たりでみると少ない金額かもしれませんが、1袋約20~26枚ほどなので経血の多いかたは1ヶ月1袋単位でなくなることもあります。
1袋約400~500円/月が続くのは厳しい状況ですね。
安いナプキンを使ったらいいのでは?
ここで考えるのは安いナプキンを使えばいい!となるでしょう。
しかし、最初にも書きましたが人によっては、
このように不快感や不安に感じるかたが多くみられます。
ちなみに私は全て当てはまりました。
「月経カップ」でナプキンが約6枚/月に!?
「月経カップ」とは海外で注目されている第三の生理用品です。

これは経血を長時間カップにためることができるので下着が汚れることがほとんどありません。ナプキンを一緒に使うことでより長くの効果が認められます。
逆戻りすることがありません。不快感や冷たいと感じることもなく、肌がかぶれません。
(一緒にナプキンを使う場合でもナプキンが汚れることが減るので高いナプキンを使うことができます。)
ナプキンに使用されている化学繊維と経血が交わることが少ないので、においがほとんど気になりません。
私は月経カップを使用するようになってから、1~3日目計6枚ほどのナプキンだけですんでいます。(それ以降は月経カップ+布ナプキンです。)
なので20枚入りのナプキンで約3か月もつということですね。
コストは十分おさえられているといえるでしょう。
【まとめ】仕方ないとあきらめないで。コストはおさえられます。
とてもめでたいことなのに、精神的に落ち込んだり、イライラしたり、生理痛がひどかったり。その上、肌のトラブルや周囲を気にすることも多くあります。
そのために高いナプキンを買う、と毎月お金を払っていかないといけない理不尽さに不満がつのりました。
海外では「月経カップ」は当たり前になってきています。
私もなぜもっと早くに出会えなかったのか、くやしい思いでした。
もっと低コストに、もっと快適にしていけるはずです。
「仕方ない」ではなく、一度考えてみましょう。